2012年5月17日木曜日

Km10070


ProMEDメール2011-03-12の感染症に関連した情報を配信します。

1.不明死。タイ。女性23歳が死亡。エコーウイルス? ほかに4人も死亡
2.牛の不明死。パキスタン・シンド州。50頭は原因不明の疾患で死亡
3.鳥インフル。インドネシア西ジャワ州。少年2歳。2/4発症、死亡
4.狂犬病。吸血コウモリ。ペルー。女性23歳は死亡。娘2歳も死亡
5.ハンタウイルス。チリ。アラウカニア州。患者疑いは女性27歳
6.OIE。口蹄疫。南アフリカ。種/暴露/発症=牛/1183/854、山羊と羊=28/12
7.マレーバレー脳炎。オーストラリア。男性1人の死因か? 馬3頭は患獣
8.WHO。黄熱。シエラレオーネ。女性40歳、1/17発症。男性18歳

1.不明死。タイ。女性23歳が死亡。エコーウイルス? ほかに4人も死亡


湖郡、イリノイ州のトップランクの家族法の弁護士

PRO/EDR> Undiagnosed deaths - ThaiIand, RFI

不明死。タイ。3/12。新聞(ニュージーランド)。
◇死んだニュージーランド人の観光客はウイルスと関連すると検査で。
 ニュージーランドのバックパッカーの女性23歳1人は感染性が極めて高いウイルスにかかり、先月[11年2月]タイで死亡した。このウイルスは心臓の問題を起こす。タイ保健当局は依然何で突然死になったのか、調査中。他に5週間以内でチェンマイの4人も死んだ。その内訳は英国の高齢者夫婦2人、米国の女性1人、タイの女性1人である。
 この女性は友人2人と共に北部の観光都市(チェンマイ)のダウンタウンインに滞在していたが、嘔吐と心臓合併症で重病となった。
 11/2/6、心筋炎(急性心筋炎)で死亡した。友人1人は緊急心手術が必要だった。海草の中毒が悪いと考えて当初は食中毒 のせいだと考えた。
 木曜[11/3/10]夜、タイの医師は2時間の概要説明のためニュージーランド大使館員と会い、この調査で直近の発見を報告した。新しく公表する死体剖検検査もここで出てきて、それによればこの女性にはエコーウイルス[感染症]があるという。エコーウイルスは感染性の高い疾患で、不潔で過密な状態と関連する。心筋炎を起こすこともある。
 この女性の疾患を起こす理由は医師たちにははっきりしないと、タイ病気管理部疫学班代表。すぐ後で、このチームは2週間後に同じホテルの英国の高齢者夫婦2人が死亡したと聞き、またタイの女史47歳の話を聞いた。11/2/3、タイの女史はこの女性の隣の部屋で死んだ…この女性が重症になる前の日である。死体剖検結果で英国の夫婦2人が心筋梗塞を示したと代表� �これは死亡を起こした可能性がある。
 5人目の犠牲者は米国の女性で、11/1/11、33歳で死亡したが、ダウンタウンインではないが、バックパッカーとして「同じパターン」の症状があった。米国人の死亡は1か月早く起こったが、死体剖検はチェンマイの火葬の前に実行したという。
 タイの警察はダウンタウンインの空調と設備をチェックしたが、不適当なものは見つけなかったという。


どのように犯罪の効果法の執行はしない

【他の発生源で同様な報告は詳細では異なるが、この全体では見方は変わらない。報告で、この女性の父は、次のようにいう。「死亡が偶然の一致という確信の域をほとんど超えています。偶然の一致をではありません。極めて短期間に死者3人や近接している部屋4人に起こりました」
 エコーウイルスは元来ポリオウイルスの疫学研究で人間の排泄物で発見し、人間の疾患と関連しない。このウイルスはエコーウイルスと名付け(腸enteric、細胞変性cytopathic、人間human、機能不明orphanのウイルス)。このウイルスはピコルナウイルスと一部で、消化管から分離し、細胞培養で細胞変性効果があり、病理学病変はない。全部でウイルス34種はエコーウイ� �スの血清型だが、数種は後に再分類している。特定のエコーウイルスが無防備な個人の心筋炎に責任があると考えても悪くはない。しかし、特定の住所に関連した集団発生は問題が多い。そのうち特定の診断と細菌学の調査で詳細をいただければ幸いである】

2.牛の不明死。パキスタン・シンド州。50頭は原因不明の疾患で死亡

PRO/AH> Undiagnosed deaths, bovine - Pakistan: (SD), RFI

不明死、牛。パキスタン。シンド州。3/11。地元紙。
◇Gadap地域の牛の死亡で牧畜民に警告。
 多くは雌牛で少なくとも動物50頭は原因不明の疾患のため死亡した。わずか3日間で、Gadap町の違う村々で死亡した。地元の牧畜民でパニックが起こった。(略)

3.鳥インフル。インドネシア西ジャワ州。少年2歳。2/4発症、死亡

PRO/AH/EDR> Avian influenza, human (22): Indonesia (WJ)

鳥インフルエンザ。人間。インドネシア。西ジャワ州。3/12。インドネシア健康省
◇インドネシア。さらなるH5N1確認症例。
 インドネシア健康省によれば生物医学製薬研究センター検査室で鳥インフルH5N1陽性症例を確認した。犠牲者は少年2歳で、西ジャワ州デポック地域の住民。11/2/4、気分が悪いと感じ、発熱、手・口・足の発疹があった。その時には個人開業医に行き、後にデポック地域の個人病院に転院し、死亡した。
 危険因子について。隣人1人は観賞鳥を飼育している。また、鳥1羽の死亡は(発症の前)2週間以内に報告した。医療局病気管理環境衛生チームは、状況を管理すべく急送した。
 病気対策環境健康総局は症例を国際保健規則の重要項目としてWHOに報告した。

4.狂犬病。吸血コウモ リ。ペルー。女性23歳は死亡。娘2歳も死亡


countlineとして製品には、に分類されます

PRO/AH/EDR> Rabies, vampire bat - Peru (05) (AM)

狂犬病。吸血コウモリ。ペルー。アマソナス州。3/9。地元紙。
 アマゾナス州でアワジュン先住民の妻23歳は狂犬病の症状で死亡した。森林型狂犬病の死者は現在9人。この妻はイマザ領ユピクサ共同体で生活し、おそらく狂犬病症例で死亡した。[狂犬病]死者は子供と大人で9人。吸血コウモリはアワジュン先住民とワムピス先住民を攻撃する。先住民はユピクサ地域とサンラモン地域との間で生活すると、バグア健康ネットワーク代表。
 犠牲者の夫によると、娘2歳も[11/]2/2、森林型狂犬病で死亡した。妻は右腕をコウモリにかまれ、医師はユピクサ共同体で妻を診療した。後に状態は悪化し、娘と同じ症状で死亡した。
 妻は抗狂犬病ワクチンを接種した。観察下にいて、妻は2週間後に回復した。しかし、こ� �後、おそらく森林型狂犬病[感染症]の症状はあったという。症状は発熱、全身倦怠感、身体の硬直、頭痛など。多くの子供と大人がコウモリにかまれたと推定する。しかし、先住民は魔女[伝統的な治療者]に行くことを好み、ワクチン接種には抵抗する。

5.ハンタウイルス。チリ。アラウカニア州。患者疑いは女性27歳

PRO/AH/EDR> Hantavirus update 2011 - Americas (12) Chile (AR) susp

ハンタウイルス。チリ。アラウカニア州。疑い。3/11。地元ラジオ。
 ハンタウイルス感染症疑いの女性27歳は人工呼吸器をつけていたが、Alemana診療所で死亡した。アラウカニア州のLago Colico地域で感染した。患者の子供は2人。女性はテムコ地域のAlemana診療所の医療補助員として働いていた。
 ハンタウイルス感染症は依然公衆衛生研究所の確認がないが、初めての迅速検査は陽性で、この事実はすでに健康SEREMI[地方行政事務局]に伝達したという。担当者はこの疑い症例の確認を待ちたいという。

6.OIE。口蹄疫。南アフリカ。種/暴露/発症=牛/1183/854、山羊と羊=28/12


PRO/AH> Foot & mouth disease - South Africa (03): (NL) OIE follow-up

口蹄疫。南アフリカ。クワズールーナタール州。追跡調査。3/10。国際獣疫事務局(OIE)。抜粋。
 11/3/11、南アフリカ・プレトリアの農林漁食品安全生物保安省の情報は受理。
 要約。報告型は追跡調査No 1。開始日は11/2/1。最初の確認は11/2/11。報告日は11/3/10。OIE提出日は11/3/11。通知の理由は指定疾患の再発。以前の発生日は11/3/31。疾患の兆候は不顕性感染。原因は口蹄疫ウイルス。血清型は保留中。診断の性状は研究所(高度)。この事件は国内の定義区域に関係する。
 新しい集団発生。集団発生の要約。全集団発生は28か所。被害総動物。種/暴露/発症/死亡/処分/と殺=牛/1183/854/0/0/0、山羊/18/9/0/0/0、羊/10/3/0/0/0。

7.マレーバレー脳炎。オーストラリア。男性1人の死因か? 馬3頭は患獣

PRO/AH/EDR> Murray Valley encephalitis - Australia (02): (VI)

マレーバレー脳炎。オーストラリア。ビクトリア州。3/11。
[1] 地元紙。ビクトリア保健局はマレーバレー脳炎(MVE)[ウイルス感染症]は北西ビクトリアの男性1人の死因として言えるのか、調査中。男性は今週メルボルンの1病院で死亡し、保健局はこの症例は依然調査中だという。
 MVE[ウイルス感染症]は脳の炎症で、[このウイルス]は蚊が咬んで感染する。けいれん、昏睡、時に死亡もありうる。1974年からMVE症例がビクトリアでは全くないという。しかし、先月ミルジューラ、ロビンベイル、ケラング、バルマー、ツーティブックでおとり鶏で検出した[ProMED20110223.0595]。ミルジューラ地域の1議員は、蚊の数が高度の地域では人間の警告になるという。「このウイルス陽性の全員が全員、症状があるわけではありません。もちろん、症状がある人全員が重症でもありません。しかし、全員に警鐘を� �らし、慎重にやりましょう。世の中にこの脳炎はあると知り、全員が注意すべきです」
 検査でこのウイルスが州の北西Cohuna地域で馬の死亡を起こしたか今週わかるはずだ。研究室検査で診断が確認する場合、獣医は23年間の獣医として扱ったMVEの第一症例になるという。


[2] ABC。蚊媒介性マレーバレー脳炎[ウイルス感染症]はサウスオーストラリアのリバーランドの複数の馬で発見した。北西ビクトリアで同様な馬を発見し、死亡が続く。
 獣医はリバーランドの馬3頭を診断し、SA第一次産業資料局は問題を調査している。「古典的なロスリバーウイルス症状の複数の馬があります。症状は腫大した関節と発熱と硬直とびらんなどです。神経症状の馬がありました。弱く、不安定で、歩行困難でした」

8.WHO。黄熱。シエラレオーネ。女性40歳、1/17発症。男性18歳

PRO/AH/EDR> Yellow fever - Africa (13): Sierra Leone (SO)

黄熱。アフリカ。シエラレオーネ。南部州。3/11。世界保健機関(WHO)。
 11/2/8、シエラレオーネ健康省は南部州ボンチ郡ジャフン村の黄熱2人を世界保健機関(WHO)に通知した。初発症例は女性40歳。11/1/17発症し、11/2/1アビジャンのパスツール研究所が実施したELISA検査でIgMが陽性だった。11/2/8、ダカールのパスツール研究所WHO黄熱参照検査室で黄熱だと認めた。
 2人目の症例は[11/]2/11-14の集団発生調査で確認した男性18歳で、アビジャンのパスツール研究所が実施したELISA検査で症例はIgMが陽性だった。
 2人とも黄熱ワクチン接種していない。
 11/3/5、シエラレオーネ健康省は対応ワクチンキャンペーンを開始した。対象は9か月齢以上の14万4479人で、ただしボンチ郡の妊婦を除く。シエラレオーネは2009年に黄熱予 防集団ワクチンキャンペーンから利益を得ている。国13郡のうち11郡を覆うが、ボンチ郡とボムバリ郡を除く。

以上8件



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