今回は、ソウル北西の江華島に行きました。今回、新村に宿を取ったのも、ここから江華島行きの座席バスが出発しているためです。
ここ江華島には、UNESCO世界遺産に登録されている「支石墓(コインドル)」があります。韓国には無数の支石墓があり、その中でもこの江華島のものは代表的なものなのだとか。
まぁ、世界遺産と聞いたら行っとかねば・・と前から思っていたので、バスに乗って片道2時間弱の旅に出発です。江華島バスターミナルでマウルバスに乗り換え、10分強。目的地のコインドルです。
うーん、これがコインドルか・・・。観光所要時間、約5分。・・・終了。
アジアほぼ垂直にフランス語で何3 contries
何のことはない、ただの「石」です。
それでも、これは青銅器時代の貴重な遺跡。紀元前のものです。
まぁ、日本の飛鳥地方にある石舞台古墳もただの石ですし、こういうものなのでしょう。
むしろ、これはこの大きな石を見つめて、古代人の生活に思いを巡らせる・・・という粋な楽しみ方をしなくてはいけないのでしょうね。
コインドル一帯は公園になっており、入り口に観光案内所があります。
これだけでソウルへ戻るのはもったいないので、中にいたおじさんに尋ねると流ちょうな言葉で案内してくれました。こちらもハングルは読めるので、地図の北の方を見ると・・・あ、展望台が・・。
聞くと、ここからバスで20分くらいの所に北朝鮮を望む展望台があり、海を挟んで向こうの様 子が見られるとか。
興味を示すと、行き帰りのバスの時刻や市街地の見所を詳しく教えてもらいました。
次のバスは40分後なので、向かいの博物館を見学して、向かうことに。
バス停には、バス運行案内が設置されており、同時にスマートフォンとも連携しており、こんな田舎でも現在のバスの位置が分かります。
まぁ、ボクは1日2000円超のパケ代がもったいなかったので使いませんでしたが、ソウル・京畿道のバスはほとんどこのシステムで網羅されています。恐るべし、IT先進国、韓国。
ジェイキーロバーソンとどのように彼はアメリカの文化を変えた
ほぼ定刻に到着したバスは、典型的な韓国の農村をゆっくりと進み、途中、兵士が番をする検問所を超えると、警戒区域です。
そう、ここは観光&農村の島なのですが、同時に軍事境界線を望む国境の島なのです。
バスの運転手に「展望台だよ」と言われ、降りるとそこには急な坂が・・・。展望台だから、高いところにあるのね・・。
展望台へ上がると、双眼鏡がおいてあり、早速のぞき込むと北の様子が分かります。赤茶けた大地に、建物があり、農地があり、少数ですが歩いている人や自転車に乗っている人も見ることができます。
おおかた、こちらに見栄えがよいように、豊かに見せかけているのでしょうが、海を挟んでいるからか、規制もそれほど厳しくなく、板門店近くとは異なり、「庶民」の生活が見られるのがよいかと。写真撮影も自由です。
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帰りのバスは遅れに遅れて40分の遅延。
バス停で、ぼーっと待っている間に鉄条網で囲われた海岸線やトーチカなども撮影しながら、バス停付近の花や鳥を眺め、ちょっとだけ平和のありがたさを感じたのでありました。
のっちの旅行記 旅の画像レポート
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2004年12月26日 タイ・ピピ島での津波体験記 同 ブログ形式
2005年5月 プーケット・ピピ島再訪旅行記&画像レポート
2005年9月 クラビ・ピピ島・プーケット旅行記&画像レポート
2005年末 韓国 画像レポート
2006年5月 クラビ・ピピ島・プーケット旅行記&画像レポート
2006年9月 アンコールワット・サムイ島旅行記&画像レポート
2006年〜2007年 プーケット・ピピ島・クラビ年越し旅行記&画像レポート
2007年 GW プーケット・ピピ島旅行記&画像レポート
2007年夏 フィリピン ボホール島・パングラオ島旅行記&画像レポート
2007年秋 北海道旅行レポート
2007年〜2008年 バンコク・ピピ島・クラビ年越し旅行記&画像レポート
2008GW ソウル旅行記&画像レポート
2008夏 フィリピンボラカイ島旅行記&画像レポート
2008〜2009 プーケット・ピピ島・クラビ年越し旅行&画像レポート
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