まずはカメラですが、花火を撮影するには基本的には長時間露光になります。夜景の撮影と同様、絞り優先AEモードかマニュアルモードを搭載し、シャッター速度も15秒前後まで設定できるカメラがよいでしょう。出来ればバルブ撮影が出来る機種がベストなのですが、コンパクトカメラの場合、バルブ撮影の出来る機種はほんのわずかしかありません。
夜景モードがあるからといって大丈夫!というわけでもありません。一般にコンパクトカメラは長時間露光の設定ができないため、絞りを開きISO感度を上げることで夜景撮影に対応しています。つまりコンパクトカメラで夜景モードに設定して花火を撮影する場合、機種によっては露出オーバーになり、しかもシャッター速度が速いため光の点しか写らなか ったということも起こります。花火の撮影の場合、夜景モードよりも絞り優先AEモードが搭載されたカメラの方が花火の撮影には向いていると言えます。
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コンパクトカメラでも万能に使いこなしたいとなると、マニュアルモードは必須となります。最近では花火モードが設定できる機種もあります。使ったことがありませんので何とも言えませんが、おそらく花火を撮るために必要な露光時間(数秒?)と絞り込んだ撮影ができるようになっていると思います。
花火の撮影では、頻繁にシャッター速度や絞りを調整する必要があります。カメラを選択する場合、これらの操作性も重要なポイントです。多くのコンパクトデジカメの場合それらを同時に操作することができません。機種によってはメニューを呼び出さなければ操作できない機種もあります。
道路上で行うように楽しいこと
最近の一眼レフタイプのデジカメは、絞りの調整をボディー側で行う機種が多くなりました。エントリークラスの一眼レフでは、シャッター速度と絞りを同じダイヤルを使っての設定する機種もあります。このような機種の場合、シャッター速度を調整したつもりが絞りを変更していた、ということもあり、非常に使いにくさを感じます。使い慣れてしまえばそれでよいのですが、花火の撮影に限ってみれば、シャッター速度と絞りは別々の操作系で操作できる方が使いやすく感じます。そういう意味では昔のシャッター速度調整ダイヤルとレンズの絞りリングで絞りを調整できるタイプの方が使いやすいかも知れません。
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三脚
長時間露光に欠かせないのが三脚です。花火の撮影の場合数秒〜十数秒程度の露光時間が必要です。携帯性を重視した三脚は非常に貧弱です。少々の風が吹いてもびくともしないような頑丈な一眼レフ用の三脚がおすすめです。
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三脚
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リモコン・レリーズケーブル
長時間露光の場合、どんなに静かにシャッターを押してもカメラは動き、写真ががぶれてしまいます。シャッターはリモコンかレリーズケーブルを使って押します。夜景撮影の場合、リモコンもレリーズケーブルも使えない場合にはセルフタイマーが使えます。しかし、花火の場合にはそうはいきません。花火撮影はシャッターを押すタイミングが勝負ですので、花火の撮影にはリモコンかレリーズケーブルは是非そろえておきたいオプションです。ただ、コンパクトカメラの場合リモコンのタイムラグが大きい場合があります。日頃から自分のカメラのクセをつかんでおきましょう。
どうしてもリモコンやレリーズケーブルが使えない場合にはシャッター速度を10秒程度に設定し、� ��火が発射されたときにシャッターボタンを押す方法もあります。この方法だとシャッターを押した瞬間は写るものが何もないため、カメラが少々動いてもぶれは気になりません。
NDフィルター
フィルターを取り付けることができる機種では、NDフィルターの使用をおすすめします。コンパクトカメラの場合、F8.0より絞り込めない機種がほとんどです。花火はF8.0でも露出オーバーになってしまう場合があります。NDフィルターをつけることによって露出調整の範囲を広げることができます。
NDフィルターには、ND2、ND4、ND8、ND400などがあります。
ND2は光量1/2、1絞り分の減光、ND4は光量1/4、2絞り分の減光、ND8は光量1/8、3絞り分の減光、ND400光量1/400、9絞り分の減光ができます。花火の撮影にはND4かND8が適しています。
ND4
ND8
ストロボ
花火だけを写真に写す場合には必要ありません。花火と一緒に人物を写したい、目の前に咲いている花も一緒に写真に納めたい、というような場合にはストロボが必要になります。
ストロボ・フラッシュ
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